園便り

苦肉の策・安堵・感謝(NO.9)

on 12月 18日, 2020

 2学期は、益々コロナ感染が拡大していき、どの教育現場も、施設も、常に緊張が強いられ、活動が制限されていきました。こひつじ幼稚園でも、「みんなで経験させたい」こと、「みんなで味わわせたい」ことなどを念頭に、活動の取り組み方を、常に教師間で工夫し合いながら進んできました。保護者への行事の発表の仕方は、これまで経験したことのない「やり方」の連続でしたが、その制限の中で、保護者の皆さまに、お子さんの育ちや学年の育ちを確認し、我が子がどんなことに取り組み、頑張っているのか、どのような心が育ち、どのように友だちと関われるようになってきているのかを見ていただけるように、最大限の努力をしてきたつもりです。それでも、「コロナがなければ・・」という悔しさがいつもあって、ジレンマを感じていました。...

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巣立つまでに(NO.8)

on 11月 24日, 2020

 私の家は南斜面側の藻岩山にあります。昔は、リスやアカゲラ、カエルも来ていましたが、どんどん家が建ち、今ではめったに来なくなりました。それでも、変わらず毎日遊びに来るのは、餌をついばむ100羽ほどのスズメと、仲良し夫婦の山鳩、季節ごとの山鳥やカラスと野良猫と、隣の家の黒猫です。 それぞれの生き物たちと私との物語がありますが、その中でも長い付き合いのカラスのことを今回は書き留めることにします。...

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見えていますか「心の育ち」(NO.7)

on 10月 26日, 2020

 大人である皆さんは、「愛」という言葉を聞くと、「男女の愛」を想像するのではないでしょうか。このところ、こひつじ幼稚園の子どもたちは、「愛する」「互いに愛し合う」「本当の愛とは」ということを深く考え合い、様々な自発的活動をとおして、「これが愛なんだ」ということを実感しているところです。 この秋は、園便りでお伝えしている通り、「私たちは互いに愛し合おうではないか」(ヨハネの第一の手紙4:7)「自分を愛するように、あなたの隣人(となりびと)を愛しなさい」(ルカによる福音書10:27)...

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一歩一歩前へ(NO.6)

on 9月 25日, 2020

  日替わりでしたが、子どもたちが楽しそうに体を動かす姿を保護者の皆さまが嬉しそうに見てくださる様子や、マママーケットで久しぶりに交流する保護者の皆さまの笑顔にほっとし、出産したばかりの方、この連休が出産予定の方と、うれしいニュースのあった9月でした。...

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コロナ禍の中で物言う「人間力」(NO.5)

on 8月 24日, 2020

 この夏休み、どの家庭も健康が守られ事故もなく、無事に過ごせたことに安堵しました。 幼稚園では、教師が交代しながら、日々預かり保育をしてきました。収穫物が実り始め、トマトやズッキーニを収穫しては食べ、リンゴが日々赤くなっていく様子を観察し、園庭に横たわる白樺の森でかくれんぼや冒険を楽しみ、水遊びや虫取りなど外遊びを満喫してきました。その子たちの笑顔を見ながら、他の子どもたちは元気にしているかと気がかりでした。公園でも、ほとんど子どもの姿が見られなかったからです。...

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与えられた時を大切に(NO.4)

on 8月 3日, 2020

コロナ感染は、落ち着くどころか、広がりを見せています。連日のニュースも、もう聞きたくない気持ちにさえなります。それでも、私たちは何とか安全が守られ、1学期を終えることができました。再開した頃は、保護者の皆さまも私たち教師も、子どもたちも、みんな不安でした。でも、みんなで何とか前を向こうと、明るく努めていました。教師たちは、教育計画を立て直し、子どもの心がほぐれていくことができるよう、幼稚園の空気を大切に考えました。6月が終わり、やっと本来の子どもたちになってきた感じでした。 年長組の教師は、友だちと思いやイメージを伝え合い、目的を達成することを楽しむ中で、ぶつかり合ったり、友だちの思いとすり合わせたりすることを経験させようと心がけました。...

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