輝いて生きるには、体験の積み重ねを(園便りNO.9)

on 11月 5日, 2018

こひつじ幼稚園では、お母さん方も楽しく忙しそうです。大きなお鍋を持って野山ガールは、ニコニコと出掛けて行きました。それだけで、おいしい匂いがしてくるようでした。OGも駆けつけて下さったと聞きました。翌日は、クリスマスに演奏してくださる予定の音楽隊のみなさんが教会をお借りして練習に勤しんでいました。並行して、人形劇の練習にも力が入ってました。音楽隊と掛け持ちの方々がおられました。集会室では、素敵なブローチ作りを楽しんでいる方々がいました。更に、フリーマーケットにお力をお借りしようというのですから、なんて忙しいことでしょう。

人形劇は、感動の嵐でした。「素晴らしかった!」と、号泣する子がいました。子どもたちは、「感動すると涙が出るのだ」という体験をしました。『こひつじ座』の合い言葉は、〝自分にとって、私たちにとって、みんなにとって、『たいせつないちにち』になるように″だったそうです。昨年も感じたことですが、外部の人形劇団とは違い、幼稚園が何を大事にしているのかを知り尽くして、台本を組み立てて下さっていることが、子どもたちに理解しやすく、感動を与えるのでしょう。

今年は、昨年より引き継いだ山口さんが、人形劇団を引っ張っていって下さいました。その山口さんから、ご丁寧なお手紙を頂きました。「上演後のみんなは、全員が清々しい表情で、笑顔と涙と汗に溢れ、互いを讃える姿があり、なんて美しい光景なんだと思ったこと。仲間が同じ温度であったことが分かり、嬉しくなって、一人ひとりに抱きついたこと。卒園した仲間からも支えられていたこと。互いが温かく支え合えたこと。」などが綴られていました。私たち教師も、自分たちの経験から、それまでどんなに大変なご苦労があったかを十分想像できます。結果、大人も、子どものように深い所で感じられる。涙が出るほどの達成感を味わえる。大人も、子どものように学び合える。大人も、子どものようにチャレンジできる。ドキドキできる。前回の園便りにも書いたように、まさに「体験こそが本当の学び」なのです。どんなに豊かな体験であったことでしょう。目の前の子どもたちは、その空気までも全部感じとり、本当に感動したのです。

同じような体験を、子どもたちは日常しています。運動会のリレーは一人ではできません。みんながいて、勝ったり負けたりして、いろいろなチームの仲間と楽しいことができたのです。自分だけが相手を好きではだめで、相手も自分を好きとなってこそ、はじめて本当の大好きと言えるのだし、お互いに愛がないとそうはなれないことが分かったら、輝いて生きていけるようになります。年長になると、自分の体験の積み重ねに従って、輝きをさらに増して行くことになります。大人も子どもと同じで、山口さんも、昨年よりもっと輝いて生きているように見えて、嬉しかったです。

様々な体験を重ね、育ちゆくチャンスがたくさんあるこの秋に、子どもたちに充実した時間を過ごさせたいと願うと同時に、私たち大人も良い交わりをし、一人の女性として、一人の母として、妻として、充実した時間を過ごしたいものです。子どもは子どもの時間を、大人は大人の時間を、そして親子の時間も、大事にしていきましょう。

 

11月の行事予定

1日 2019年度入園受付

6日 小学生職業体験

15日 生活発表会

20日 フリーマーケット

21日 つぼみコース送り開始

わくわく懇談会

22日 アドベント第1週

なにぬねのの日

28日 身体測定

なにぬねのの日

29日 誕生会

30日 アドベント第2週

クリスマス準備の会