学級の様子 ~たんぽぽ組~

園庭や道路には、タンポポやチューリップなどの沢山の草花が咲き、GW明けには子どもたちも色んな花を持って登園してくることが増えました。クラスでは1つ1つ持ち寄った花の名前や色、特徴、においを確認しながら可愛いね、いいにおいだね、と言い合う日々です。遊びの中でもタンポポや草花を使ってままごとを楽しみながら、「タンポポはね、1つ1つのお花が集まった、命が沢山の花だよ。」と自分が持っている知識を伝える姿があります。10日(金)には幼稚園の裏のマンションの桜を見に散歩に行きました。大きく満開に咲く桜を見て、子どもたちは目を輝かせながら、じっくりと桜を観察しました。教師は花びらが沢山集まって1つの花となっていること、その桜は1つの枝でつながっていて、その枝たちは1つの木につながっていることを子どもたちに伝えました。その後は、皆で桜の絵を描きました。スタンプで画用紙に満開に咲いた桜は、一本の枝につながるように、クレヨンで丁寧に描かれていました。ただ言葉で知識を伝えるだけでなく、実際に自分たちで見て、触れて植物の細かい部分に目を向けながら、その時々の草花での遊びを楽しんでいきたいと思っています。

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